自動アニリン点装置 OSK 12LJ122

自動アニリン点装置 OSK 12LJ122

本装置は、芳香族含有量によって異なる炭化水素混合液のアニリン点を測定します。

加熱しながらアニリンと同量の試料またはn-ヘプタンを含む試料を一緒にかき混ぜます。

よく混和された後、混合物を冷却していくときに混合物が分離し濁る温度をアニリン点とします。




<特長>

  • ASTM D611 及び関連の規格に準拠
  • 透明サンプルから暗いサンプルまで測定
  • 温度範囲:0 ~ 150℃
  • 温度のデジタル表示



ASTM D611 Method Eに準拠する薄膜技術により、自動でアニリン点を決定します。

アニリン・試料混合液はプラチナヒーターによって直接加熱され、光電子的にアニリン点を検出します。

温度はLEDディスプレイに表示されます。

圧力調整器やソレノイドバルブが内蔵されており、素早い冷却サイクルを促す冷却エアの使用
を可能にします。

0℃までのアニリン点は、冷蔵冷却エアの使用によって決定されます。

本装置は、ヒーター、光源、スターラー速度の制御機能を備えています。

外装表面は耐薬品性ポリウレタンエナメル仕上げです。





<準拠規格>

ASTM D611; IP 2; ISO 2977; DIN 51775; FTM 791-3601; NF M 07-021




仕様





型番 OSK 12LJ122
試験範囲(℃) 0 ~150℃
温度表示(℃) 0~999.9℃
電源 115V 60Hz 単相 0.4A、または220-240V 50Hz 単相 0.2A、CE取得
標準付属品 ドレイン付のPyrex™試験セル
外寸法 約37x22x53cm
重量 14.7kg





<オプションアクセサリ、スペアパーツ>

– ASTM温度計各種

– K10210 ドレイン付きホウケイ酸ガラス試験セル

– K10220 加熱/冷却チューブ


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