単純ギアシステム｜OSK 72FDMM240

概説

• 種々のギア比に於けるギアシステムの加速度を実習・研究できます。

装置構成および特徴

• 自己調整式ボールベアリングに搭載された４本の平行なシャフト
• シャフト1, 2及び3にはそれぞれ2つの固定ギアを搭載
• シャフト2､3及び4には2つのスライドギアを搭載
• 各々の隣接したシャフトの組は2つの伝達比があり、最初のギアから最後のギアまでの間には8種類のギア比があります
• トルクドラムのついた慣性重量がそれぞれのシャフトに付属
• ドラムと重錘ハンガーに巻きついたコードがトルクを掛ける構造
• ギアシステムは2本の脚上に支持されている壁取り付けてあり、重錘ハンガーの行き来を可能にしています。
• 重錘ハンガーの落下のタイミングによりシステムの加速度の計算できます。
• 歯車止めやラチェットおよび巻き上げハンドルがあるので重錘を巻き上げることが出来ます。

ギアは全て安全を考慮して透明カバーのついたケースに保管されます。

• 実験の例
  ー質量とギアシステムの慣性
  ーギアシステムの効率