釣合原理を研究するための実習装置です。
回転子のシャフトはダブルユニバーサルジョイントでモーターと接続され、支持の間の距離を調節可能な2つの支持台の上に搭載されています。
それぞれの支持台はシャフトを3個のベアリングでモーターと接続され、支持の間の距離を所定位置に保持します。
2個の標準回転子及び2個の放射状に溝の入った回転子により、種々の釣合試験を供給可能です。
不釣合力は2個の振動電送器で検知され、デジタル信号へ変換されます。速度はインバーターで調整され、センサーで信号が出されます。それぞれの平面上の不釣合いの大きさと角度はコンピューターで解析及び表示されます。振動及び速度伝送器は取外し可能で、現場で使う事が出来ます。現場で仕様する場合にはノータ型パソコンが適しています。(PCは製品に含まれません)。安全のため、透明カバーが付属しています。
釣合い台 | |
回転子最大直径 | 250mm |
回転子最大重量 | 5kg |
標準回転子 | |
数量 | 2個 |
直径 | 210mm |
溝 | 等間隔に6個 | ナット | 50個 |
釣合い重錘 | |
較正済みボルト | 18個 | 較正済みワッシャー | 50個 | モーター | 0.37kW, 定格2900 rpm |
モーターとシャフトの接続 | ユニバーサルジョイント2個 |
速度制御 | 0.4kW インバーター | 速度計測 | 速度センサー | 振動伝送器 | 2個 |
システム感度 | 2.5G |
A/D 信号変換器、現場及び研究室用コンピューター(別注文)にデータ解析及び表示ソフト | 電源 | AC100V 50/60Hz, 異電源対応可 | 寸法 | 500W x 1100L x 500H mm |
重量 | 約85 kg |