本装置では単純な釣合を実習する装置です。
装置は、振動を抑制するためのゴム防振台上に、頑丈な骨格があり、2個のボールベアリング上に搭載した釣合シャフトを含みます。4個の異なった釣合用重りが付属していますが、これはシャフト上のどんな位置にも簡単にクランプで固定することが出来ます。
静釣合いの場合、シャフトの片方に滑車の付いた延長シャフトを装着します。滑車の周囲には、2個の錘容器が巻きついています。シャフトが平行になるまで鋼製ボールを錘容器に入れ、それぞれの釣合い錘の最大質量を測定します。分度器がシャフトのもう一方についており、直線スケールがシャフトに平行にフレームに装着され
ているので、これでそれぞれの位置角度及び直線位置を計測します。
動的釣合いの場合、シャフトアッセンブリーは低速度モーターでベルト駆動されます。不釣合いの時にはシャフトは振動し、振動はラバー防振脚で吸収されます。回転部の安全のために透明のカバーが装着されています。
シャフト長さ | 200 mm |
釣合い質量 | 4個、異なった重さ |
バスケット | 2個、コード付き |
スチールボール | 1式 |
モーター | 0.18 kW, 定格1350 rpm |
電源 | AC100V 50/60Hz 単相、異電源対応可 |
寸法 | 450W x 450L x 500H mm | 重量 | 約40 kg |