ターボジェットエンジン実習装置 推力200N|OSK77FDMT553

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ターボジェットエンジン実習装置 推力200N|OSK77FDMT553

概説

搭載するエンジンは教育用に改良された小型ターボジェットエンジンです。

装置には近代航空工業と同様に放射流圧縮機と軸流タービンを搭載しております。

オリフィスを通過した吸入空気は端段放射流空気圧縮機によって圧縮されます。タービンはLPGガスで空気始動し、灯油を燃料として駆動されます。タービン装置はエンジンデータターミナルおよび自動始動装置を含む制御、監視用の計器が装備されています。

タービン回転部にはセラミック軸受けを使用しています。潤滑油は燃料中のジェットオイルを使用し、これ以外の潤滑システムは不要です。

電子制御装置(ECU)が基本的なタービン運転を制御します。オプションの計器を用いてエンジンの性能の看視及び制御がなされる。

安全のために空気吸入口にはワイヤーメッシュが、圧縮機とタービン部分の周囲にはスチールバーを取り付けてあります。装置はキャスター付きです。

実験の範囲

  • ・熱工学工程の理解
  • ・静的推力対タービン速度
  • ・入力と出力及び推力の効率

<仕様>

エンジン構造
  エンジン寸法 直径139mm, 長さ267mm    軸受 セラミックボールベアリング
(圧縮空気始動)    シャフト 高強度鋼製
  拡散器 高強度アルミ製    タービン 真空鋳造インコネル
  燃焼室 環状流燃焼器、インコネル    空気圧縮機 高質アルミ合金

エンジン性能

エンジン圧縮比 4:1    始動燃料 4kgボンベ入りLPG
点火システム グロープラグ   圧力調整器付(別注文)
最大静的推力 200N以上 質量流量 450g/s
アイドル推力 約8N  通常排気温度 700℃
最高速度 108,000 rpm 最高排気温度 750℃
アイドル速度 36,000 rpm 最高速度時燃料消費 640g/min. at STP
運転燃料 ケロシン又は6%ジェットオイル   

センサー

温度 圧縮機入口出口、タービン入口、ノズル出 速度
圧力 圧縮機出口、タービン出口 流量流量
推力 空気流量 入口オリフィス、差圧計
電源 AC100V 50/60Hz 異電源対応可 寸法、重量 750W x 1100L x 1500H mm, App. 120 kg

オプション

xxxxxx 差圧検知器および指示計付入口オリフィスに代えて空気流量検知器

xxxxxx 指示計は入力/出力モジュール、データ、推力対速度曲線を表示するソフト、ECUを支援する
10″ディスプレイのHMI装置に交換可能

xxxxxx スタンドつきサイレンサー装置

xxxxxx 空気始動エンジンに代えて電気始動エンジン

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