OSK 02DJ303はCCDカメラと魚眼レンズ(150°)を通して画像をとらえ解析します。
画像プローブ(レンズ、カメラ、オートレベルジンバル)、24本のPARセンサーが通ったアーム、ビルトイン式 USBインターフェース、ラップトップコンピューター&ソフトウェア(オプション)から構成されています。
樹冠(林冠)の下でプローブをかざせば、生の高解像度魚眼画像を見ることができます。
画像をとらえた後は、ユーザー設定の天頂角分割、方位角分割を用いてソフトウェアが迅速に太陽光線の透過係数を算出します。
樹冠の葉面積指数、拡散放射透過係数、葉身平均傾斜角度、プラントキャノピー減衰係数の算出にはギャップ比率インバージョン法(ノーマン&キャンベル、1989)が用いられています。
出力したデータはコンピューターの画面に映し出し、テキストファイル形式で保存することも可能です。
| 型番 | OSK 02DJ303 |
|---|---|
| レンズ | 広角レンズ |
| 画像解像度 | 768×494 pixels |
| インターフェース | USB |
| メモリーサイズ | 60GB HD |
| バッテリー | コンピューターバッテリーより充電 |
| ディスプレイ | 14~15″ TFT カラースクリーン |
| 測定時間 | 1秒以下 |
| 魚眼レンズ角度 | 150° |
| 動作温度 | 5~50℃ |
| アーム長 | 400 mm |
| 重量(プローブ+アーム) | 0.5 kg |
| PAR | 24本PARセンサー |